2021釣りに親しむ集い
7月17日(仕掛け作り)、18日(実技)の釣りに親しむ集いが実施されました。先ずは例年通り市民会館にての仕掛け作りですが、コロナ下での講習とあって、例年の半数ほどの募集が行われ、集まった十三家族、30名を密を避けるため6テーブルに分けて始まりました。当会はワクチン接種年齢の者が多かったため、連絡を取り合って最大限集まってもらって、結果4名の講師のみでした。6テーブルに4名の講師ですから、おお忙しの仕掛け作りとなり、写真を撮る事も忘れるくらいでしたが、市の担当者が撮ったのをお借りできたので、これを先に掲載します。実技は改修工事が行われたすぐ下流での実技会場でしたので、あまり期待できないところでしたが、思いの外釣果はあったようで、4人家族全員が型を見た方の優勝だったようです。最後の表彰式の頃には、頭が朦朧となっていて、はっきりしなくて済みません。
さて、ここから実技です。講師は、会長、原田さん、尾曲さん、西村さん、早川さん、天野と6名が揃い、悪条件の中とは言え何とか格好をつけることができました。結果として、予想していたよりも釣れたというのが感想ですが、仇打ちは、さらに下流の特養田名ホーム下の瀬で補講を行いたいと考えています。
2年振りの破間川
今回6月13日から15日の破間川釣行記については、研人くんが会報に書いてくれたので、私の用意していた記事に行き場が無くなりまして、仕方がないのでブログにあげる事にしました。初日は、研人くんのアクシデントもあり、あまり盛り上がらなかったのですが、私と早川さんは、フライの練習で午前中は右沢に入り、私2尾、早川さんが初のフライによる1尾。満面の笑み。
この後、早川さんは、別の枝沢で数尾釣って戻ってきた。私は2尾追加。研人くんが休んでいると、こんなに夕食のオカズを心配しなけりゃならないのか?もっとも、当の研人くんも休むといいながら何尾か釣っていたようでした。
2日目、早川さん、研人くんチームは上黒姫沢に向かう。私は本流と久し振りに守門もやってみたいと思っていたが、守門の変化に驚き退散する。前に入ったのは10年以上前だったか、本流合流点には、あんな堰堤は無かったなどブツブツ言いながら、末沢川へ向かうが、こちらも以前に入ってから10年以上も経っており、降口が分からなくなっている。しばらく末沢川沿いに、福島に向かって走ったが、突然の雨と雷で諦めて、一昨年附田さんと来た右沢の工事箇所の下流部の放流が多かった辺りを思い出して,その近所に停車して昼食をとり、午後は右沢のこの辺りから釣り始める。すぐの7~8メートルのプールで立て続けに9尾を釣る。15~18センチとあまり大きくはないので、今年放流したものがここに溜まっていたようだ。すこし飽きてきて釣りのぼりはじめると22センチくらいを続けてバラシ、しばらく行って25センチをゲット、夕食用を確保し、ノルマを果したと思い、車に戻ってクーラーを見つけ、そばに残っていた残雪を削って岩魚とともに入れて、一安心。時間を見るとまだ3時過ぎだ。まだ二人は帰っていないだろう。後1~2時間できるかな。25センチを釣った先から再び釣り始めた。今年放流らしき小物4尾リリースした後、急流の小さなポイントで大物がきたのをおもいだして、やってみると27センチをゲット、ここで終了して、本流降り口の近くに止めてあった研人くんの車を見つけて、となりに止めて一眠りしていると帰ってきました。二人とも思ったより元気そうでした。
右沢は、十数年破間川に通って、初めて一人で歩けた気がします。今までは、必ず誰かのサポート役で後について歩いていました。それで、何年も前になりますが、大雨で橋が流されたり、工事があったり、また大雨で堰堤を作り直したりしているうちに、釣れなくなって、私はかなりの間、敬遠していました。一昨年来て、右沢で釣った際の感想は、その年放流の岩魚ばかりで、あまり楽しめなかったと思います。ところが、今回は今年放流の岩魚だけでなく、昨年放流の22センチ級もかなり出たし、一昨年放流の25~27センチも出た事を考えるとかなり回復した気もします。ただコロナのせいで釣り客がすごく減ったと言っていた宿からの情報も気になるところですが。
相模川のヤマベは何処に
昨年の12月初め頃から現在1月20日まで、望地池から下流の本流合流点にかけて散歩コースにして、見て廻っては時間が許せば竿を振るといった日々を続けていました。その結果、少しずつ回復してきているように感じています。最初は望地池のほとりを歩いていて、魚が跳ねているのを見て毛鉤を振ってみたのですが、ヤマベが6尾釣れたのがきっかけでした。次回も同じような時刻に歩いていると跳ね始め、この時刻に釣れば、意外と釣れるかもしれないと、以後小さな毛鉤をもっていくようになり、案の定10尾15尾と釣れるヤマベが増えてきました。