永い歴史に終止符を…。

相模釣りの会は令和6年2月24日をもちまして解散しました。
昭和、平成、令和に渡り永い歴史を持つ会もここに消えることになりましたが、釣りは永遠に不滅です!またどこかの川や海でお会いしましょう!

2021釣りに親しむ集い

7月17日(仕掛け作り)、18日(実技)の釣りに親しむ集いが実施されました。先ずは例年通り市民会館にての仕掛け作りですが、コロナ下での講習とあって、例年の半数ほどの募集が行われ、集まった十三家族、30名を密を避けるため6テーブルに分けて始まりました。当会はワクチン接種年齢の者が多かったため、連絡を取り合って最大限集まってもらって、結果4名の講師のみでした。6テーブルに4名の講師ですから、おお忙しの仕掛け作りとなり、写真を撮る事も忘れるくらいでしたが、市の担当者が撮ったのをお借りできたので、これを先に掲載します。実技は改修工事が行われたすぐ下流での実技会場でしたので、あまり期待できないところでしたが、思いの外釣果はあったようで、4人家族全員が型を見た方の優勝だったようです。最後の表彰式の頃には、頭が朦朧となっていて、はっきりしなくて済みません。

会長、教えているけど、補聴器付けてきてるかな?
原田さんは、昨日ワクチン打ったばかりで大丈夫かな?
二神さんも突然の呼び出しで、すみませんでした。
私もあちらのテーブルから帰って、直ぐにこちらのテーブルですから、写真を撮れなかったわけです。それでも昨年の残りの仕掛けがたくさんあったので、(昨年は中止でした)何とか急場を凌ぐことができました。

さて、ここから実技です。講師は、会長、原田さん、尾曲さん、西村さん、早川さん、天野と6名が揃い、悪条件の中とは言え何とか格好をつけることができました。結果として、予想していたよりも釣れたというのが感想ですが、仇打ちは、さらに下流の特養田名ホーム下の瀬で補講を行いたいと考えています。

やー、この条件の中、よく子供さんが釣りましたね。今日はお父さんが釣れるだけかと覚悟してました。すごいですね。
パパもっと沖まで行かないと釣れないよ。
さっき、そこで大きな二ゴイを掛けていたのに、逃げられちゃった?
でも、ハヤ釣って、借りをかえしたね。
最後は表彰式でお開きです。

2年振りの破間川

今回は、完全にハヤカワデーでした。初めての自然の渓流でのイワナフライフィッシング。先ずは1尾。
今回6月13日から15日の破間川釣行記については、研人くんが会報に書いてくれたので、私の用意していた記事に行き場が無くなりまして、仕方がないのでブログにあげる事にしました。初日は、研人くんのアクシデントもあり、あまり盛り上がらなかったのですが、私と早川さんは、フライの練習で午前中は右沢に入り、私2尾、早川さんが初のフライによる1尾。満面の笑み。
午後は、研人くんが傷を癒している間、枝沢のあまり藪でない所に早川さんと入るが、何度かバラシ釣果なしの状態に危機感感じたか、早川さんは餌釣りにかえて別の沢に入ることに決めると直後に23センチがかかり写真。
この後、早川さんは、別の枝沢で数尾釣って戻ってきた。私は2尾追加。研人くんが休んでいると、こんなに夕食のオカズを心配しなけりゃならないのか?もっとも、当の研人くんも休むといいながら何尾か釣っていたようでした。
銘竿「岩魚棒」で32センチを釣る早川唯の棒仙人。
2日目、早川さん、研人くんチームは上黒姫沢に向かう。私は本流と久し振りに守門もやってみたいと思っていたが、守門の変化に驚き退散する。前に入ったのは10年以上前だったか、本流合流点には、あんな堰堤は無かったなどブツブツ言いながら、末沢川へ向かうが、こちらも以前に入ってから10年以上も経っており、降口が分からなくなっている。しばらく末沢川沿いに、福島に向かって走ったが、突然の雨と雷で諦めて、一昨年附田さんと来た右沢の工事箇所の下流部の放流が多かった辺りを思い出して,その近所に停車して昼食をとり、午後は右沢のこの辺りから釣り始める。すぐの7~8メートルのプールで立て続けに9尾を釣る。15~18センチとあまり大きくはないので、今年放流したものがここに溜まっていたようだ。すこし飽きてきて釣りのぼりはじめると22センチくらいを続けてバラシ、しばらく行って25センチをゲット、夕食用を確保し、ノルマを果したと思い、車に戻ってクーラーを見つけ、そばに残っていた残雪を削って岩魚とともに入れて、一安心。時間を見るとまだ3時過ぎだ。まだ二人は帰っていないだろう。後1~2時間できるかな。25センチを釣った先から再び釣り始めた。今年放流らしき小物4尾リリースした後、急流の小さなポイントで大物がきたのをおもいだして、やってみると27センチをゲット、ここで終了して、本流降り口の近くに止めてあった研人くんの車を見つけて、となりに止めて一眠りしていると帰ってきました。二人とも思ったより元気そうでした。
銘竿「岩魚棒」で釣った32センチ
竿師「若林研竿」先生の27センチ
私が右沢で釣った今年放流の15~18センチ9尾のうちの1尾。
右沢最初にゲットした25センチ

 右沢は、十数年破間川に通って、初めて一人で歩けた気がします。今までは、必ず誰かのサポート役で後について歩いていました。それで、何年も前になりますが、大雨で橋が流されたり、工事があったり、また大雨で堰堤を作り直したりしているうちに、釣れなくなって、私はかなりの間、敬遠していました。一昨年来て、右沢で釣った際の感想は、その年放流の岩魚ばかりで、あまり楽しめなかったと思います。ところが、今回は今年放流の岩魚だけでなく、昨年放流の22センチ級もかなり出たし、一昨年放流の25~27センチも出た事を考えるとかなり回復した気もします。ただコロナのせいで釣り客がすごく減ったと言っていた宿からの情報も気になるところですが。

相模川のヤマベは何処に

昨年の12月初め頃から現在1月20日まで、望地池から下流の本流合流点にかけて散歩コースにして、見て廻っては時間が許せば竿を振るといった日々を続けていました。その結果、少しずつ回復してきているように感じています。最初は望地池のほとりを歩いていて、魚が跳ねているのを見て毛鉤を振ってみたのですが、ヤマベが6尾釣れたのがきっかけでした。次回も同じような時刻に歩いていると跳ね始め、この時刻に釣れば、意外と釣れるかもしれないと、以後小さな毛鉤をもっていくようになり、案の定10尾15尾と釣れるヤマベが増えてきました。

魚の跳ねている時間は1時間から30分程度なので、いい時間に行って釣らなければ、なかなか大漁とはいかないのですが、やっと20尾台になった頃、池の改修工事が始まってしまいました。昨年、一昨年と台風による大雨のため川は荒れて、池もかなり埋まったようでした。それを修復するための工事ですから埋まった箇所を掘り下げて、釣り人の釣り座を作っているようでしたが、それにより底に沈んでいたゴミが浮かび上がってきて、池では釣りにくくなってしまいました。

そこで下流の流れで試してみると、結構釣れます。毛鉤はかなり小さくしないといけないのですが。
サイズは20番から30番くらいですと、よく釣れます。年末寒波が来る前でしたが、45分間で30尾も釣れました。ところが、年末年始寒波の後、2度目の寒波がくると、1月11日、今年初のボウズ。その後、2尾とかでもう今年は無理かと思っていたのですが、16日には15尾とまた釣れてきました。いつまで釣れるものか、今年は最後まで付き合ってやろうと思っています。
ゴイサギ、白鷺、カワセミと競争ですが、流石にカワセミくん、キングフィッシャーと呼ばれるだけあって、一番うまく獲ります。さあ、今年はいつまで釣れるでしょうか?

ぶらり釣り歩き

ぶらり(1人) ハゼ釣り        淺野耕市
10月2日(金)朝起きると、秋晴れの好天気
予定もない1日の為、急きょ東大島へハゼ釣りに
(9月26日雨天中止になった為)
釣りの準備・餌のホタテを用意して相模原駅9時8分の
電車に乗り10時30分東大島駅着
旧中川の河原は両岸にすでに30数名の釣り人有り
本日は川の両岸を釣り歩く予定でスタート
2~3匹釣れると移動の繰り返し
本日はキャツチアンドリリースで
午後対岸に渡り釣り歩くとハゼと違う当たりがあり
釣るとヤマベに、似た魚❓3匹ゲット
本日はハゼ18匹他3匹の釣果3時に納竿
新しいお知らせかな?
水陸両用バス スカイダックが運行中
良く見ると川の駅発着場が新設?されていた
釣っているとスカイツリーも見え秋の楽しい1日だった。
また時間をずらすと行き帰り座れて楽々の移動でした。
こんなの走ってるんだ。孫を連れて来ようかな?
カワムツじゃないよね。研人くんに聞けば分かるかな。
本命がきましたね。
また、分からないのが、きちゃったね。ピントが背景に合ってるから、なおさら分からないよ。
お疲れさまでした。今回は、西村さんがいなくて、チョット寂しいね。

つりあるき

6月20日~22日、非常事態宣言が解除され大手を振って県外移動が可能になったのを良いことに、この渓流中毒患者3名が破間へ「つりあるき」です。釣果は見てのお楽しみです。
25センチの玉網だそうです。
会長!やったじゃん!
本流では山女が放流されていたようです。
守門川と本流の出会い。あちらはあまり降ってなかったんですかね?水量少ないですね。
本当は、この大岩のえぐれから40センチのイワナが出てくるはずだったんですが。残念!
休み場のご主人も奥さんも元気だったそうです。緊急事態宣言下釣り客は少なかったそうで、どこの沢に入っても予想以上に釣れたそうですよ。流石に、老人の星の我会長も下黒姫沢で体力の限界を感じたようで、渓流卒業宣言となりました。?確か去年も卒業宣言しませんでした?

思い出の釣行 天野賀靖

私の思い出に残っている釣行の第1位は、北海道は道東の標津、羅臼、ウトロを当時会員だった市村さんと釣行した1999年の釣行です。お盆休みを利用しての釣りでしたが、その年は北海道でも30度を越える暑い夏でした。確か、同じ頃、丹沢の玄倉で水難事故があったように記憶しています。私は、オショロコマの顔が見られればいいかな程度の期待だけでした。今と違って、本で仕入れた情報くらいしかなかったので、一回でいい思いをするなんて、まず無理だろうと思っていたからです。
中標津空港に着くとレンタカーを借りて、知床に向かいました。途中、忠類川の河口付近で沢山の人が集まっていたので、聞けば鮭の遡上を見つけようと集まっているという話でしたが、まだ早いだろうと言っていました。例年、鮭が上がるのは秋口だという話でしたので、今回の釣行には関係無いようでした。羅臼に着いて旅館に荷物を下ろすと直ぐに羅臼川で試し釣りです。
直ぐに、最初の一尾を釣って、釣り上がっていきます。
簡単に10数尾釣って、熊の湯辺りまで来たところで、本日の店じまい。
翌日の午前中は、熊の湯の先まで行ってみましたが、同様のサイズのオショロコマが釣れるだけで、贅沢なもので、飽きてしまい、午後は知床峠を越えてウトロに行こうということになったのでした。途中、峠でキタキツネをからかったり気楽にドライブしてウトロに着いたのですが、さて、こちらの状態は全く下調べなしでしたので、どうしようということになって、ともかく、知床半島の先の方に向かって、良さそうな川があったら、そこで釣ることにしました。ところが、橋の手前で車を止めて釣り支度をしている最中に、柔らかい土に大きな熊の足跡(さっき踏んだような新鮮な)を発見してしまい、私は止めた方がいいと言ったのですが、市村さんは少しでも試し釣りをしたいということで私は橋の上で見ているから、そこから見える範囲を釣ることにしてもらい、見ていると、やはり釣れるのはオショロコマばかりで、そんなに危険をおかしてまで釣ることもなかったという感想でした。この日は羅臼に戻って同じ旅館に宿泊し、翌日は中標津から摩周湖方面を釣ろうと決めました。
中標津から摩周湖に向かう途中でこの川で竿を出しました。水藻の中を流れているような川で、なんとも釣り難いのですが、市村さんはした調べしてあったようで、藻の隙間にニジマスがいるのが見えるのです。藻に掛かってしまうので1m流すのも難しく、キャストしたら直ぐにマスが出て、あわせるくらいのタイミングでなければ、藻に掛かって釣れまん。市村さんは数尾上げたようでしたが、私はイライラするばかりでボウズのまま、場所変えになりました。宿を探す途中、牧場の脇を流れている小さな流れで釣ってみましたが、こちらは簡単、サイズは小さいのですが、ヤマメがいくらでも釣れます。そこで少し釣って、宿を探しながら養老牛温泉に行ってみようと向かうと、その近所で、ぶつぶつ怒っている地元のおじさんに会いました。聞けば、ここは混浴なので、若い女性は恥ずかしいからと水着を着て入っているのが不潔で嫌だという考えのようでした。今も、水着入浴の女性に注意をすると、変態みたいに言われたと怒っていたのでした。丁度よかったので宿の話をすると近所の宿を教えてもらいました。何軒かあったのですが、「寅さんの宿 だいいち」という所にきめました。
宿では、ご主人が釣りが好きなようで、入口におおきな鱒の剥製が飾ってありました。なんでも、寅さんの第何話だったかで中原理恵の結婚シーンはここで撮影されたとかで、ご主人も出演されていたようです。私たちの部屋は倍賞千恵子さんが泊まっていた部屋だと説明されました。本当は、それより入口の鱒の話を聞きたかったのですが。外には露天風呂もあり、目の前の川でヤマメが沢山釣れます。道具さえ持っていれば、お風呂のついでに浴衣がけでも釣れます。
こんな感じで、緩やかな流れの所では、ヤマメが釣れて、少し上がって流れがきつくなるとオショロコマが釣れました。
髪がふさふさしてますね。昔はこうだったんですか?忘れていました。でも、今回の釣行はよく覚えています。このまま釣れたのは、オショロコマと山女だけでしたが、最後の最後に、宿のご主人に聞いた川に、翌日、飛行機に乗る前に行く事にしました。牧場の横を流れる小さな川でしたが、さんざ山女を釣って、もう時間だから上がろうとした頃、ちゃら瀬を背中が真っ黒な60センチ以上もある魚が背鰭を出して逃げて行くのにびっくりさせられた所でおしまいになってしまいました。これは、忘れられないですよね。何だったんだろう?鯉かな?そんな事ないよ。あんな浅い川で鯉が冬を越せないだろう。黒かったからアメマスかな?ひょっとしてイトウかも?想像は膨らむばかりです。

思い出の釣行 早川英世

思い出の釣行として、附田さんと行った子吉川の渓流釣りを紹介します。
子吉川は、秋田県の南部にある鳥海山の麓を流れる清流で、相模川よりはやや小さな川です。
この川には10数年前から何度も通っています。
ねらいは主に鮎ですが、合間に渓流釣りもしています。
写真は、2009年8月に子吉川支流のうぐいす川で釣ったヤマメです。
定宿にしている真坂(まさか)ホテルから車で10分ほどの場所にある橋のたもとから入渓しました。第1投から強い引きがありました。ヤマメですので、餌を咥えるとグイグイと引っ張ります。なんと1時間くらいの間に、形のいい丸々としたヤマメを10尾以上釣り上げました。
釣ったエリアは、橋の上から写した上流と下流の見える範囲だけでした。
これ以前にもヤマメを釣った経験はありましたが、天然に近いヤマメを短時間にこれだけ釣ったことはなかったので、ヤマメの引きを身体で覚えた良い思い出です。
うぐいす橋から撮影
うぐいす橋から撮影

2020.3.22つりあるき

午前10時、花火の合図で鶴川特別解禁の始まり、始まり。堰堤下、手前の岸よりが子ども専用スペースになっており、コロナ騒ぎで閉じこもっていた子どもたちもやっと解放されたようで、賑やかにマス釣りを楽しんでいました。当会は、浅野さんと西村さん、私(天野)が参加しました。
子どもたちのスペースは3mくらいの幅しかありませんでしたが、ちょっと見ただけで50尾ていど確認できましたから、浅野さんと西村さんの前には、その倍くらいのマスがはいっているのでしょうね。
あまり、アタリが無いようですね。
あれ?釣れたのかな?
西村さんは、釣ってますね。
浅野さんは、マスの集まっている少し下流にはいってしまったようで、あまりアタリがでないようですね。
浅野さん!今回は残念でした。
結構釣っていたように思ってましたが、6尾ですか?
私、解禁の釣りは、渓流を初めて最初の2年くらい行っていたと思いますが、それ以来40数年ぶりに、会報の担当になったために来るようになり、なにか昔から軽く見ていた気がします。今回の取材で、子どもも大人も女性もプロの鮎師みたいな本格的な人もみんなで楽しんでいる釣りを見て、これはこれでなかなかいいものだなーなんて感じてしまいました。コロナの閉塞感が言わせた言葉かもしれませんが、子ども達の解放された笑い声を聞いていると、こちらの気持ちもすこし晴れたように感じました。

2020年相模つりの会総会

2020年2月16日、相模原市民会館にて、相模つりの会第43回定期総会が開催されました。現在会員数17名の内13名の参加により賑やかに行われました。永野副会長の司会により、浅野さんが議長に選出され、滞りなく議事が進行され、承認されて、閉会となりました。
永野副会長の怪我もかなり癒えてきたようで、もう少しリハビリを頑張ってもらって、今年は復帰して頂きたいですね。
何たって年間活躍賞が決まってますから、浅野さんも張り切ってますよ。
そうでした、最初は会長の挨拶からでしたね。
年間活躍賞の発表です。1位は浅野さん。例会参加点は西村さんに負けていましたが、投稿が効いたようですね。
2位は例会参加点パーフェクトの西村さん。たまには、投稿もしてくださいよ。それなら来年は1位確実ですよ。
3位は私、天野ですが、言い訳をさせてもらうと、私が編集なので、埋め草に何か書いても中々投稿点を取りにくいんですよね。お手盛りになっちゃうから。
4位は研人くん。昨年はお世話になりました。研人くんの投稿がなかったら、会報が白地で発行されそうな月が何回かありました。今年度も投稿よろしくお願いします。例会参加もね。
5位は、復活を果した原田さんでした。心身共に健康で、今年は、昔の燻し銀の技を見られるかも。
ここからは、第2部の懇親会です。会長ものってきましたよ。「ここからは、私が仕切らせてもらいます」って言ってますかね。
みんな、何か若返ったように見えますね。
皆、お腹一杯食べて、ほろ酔いで、お開きとなりました。